
認知的不協和理論とは
人間には自分の思考、感情、行動などに一貫性を保ちたいという性質が備わっています。
そのため、自分の中で矛盾する思考、感情、行動を同時に抱えた場合、何となく違和感を持ってしまうのですが、これを認知的不協和と呼びます。
そして、わたしたち人間はこの認知的不協和を解消するために、自分の思考や行動を変えようとします。
少し難しい心理学理論かもしれませんが、これを恋愛テクニックとして活用するのは簡単なんです。
認知的不協和理論を恋愛で使うには
好きな相手にちょっとした頼み事をするのです。
え?それだけ?
はい、それだけです。
例えばですが
・消しゴム貸して~
・ちょっとそこのグラスをとって~
・ペットボトルのふたを開けてくれない?
など、ほとんど相手の負担にならない頼み事をするのがポイントです。
それって迷惑じゃない?
好きな相手に頼み事をするなんて迷惑に思われるのでは。
なんだ急にこいつとか思われないかな。
などと心配になりましたか?
大丈夫、安心して頼み事をしてみてください。
不思議なことに人間というものは、頼み事をしてきた相手を好きになってしまうものなのです。
それはなぜか?
そもそもなのですが
相手からしてみれば、何とも思っていない人から頼み事を引き受ける理由ってないですよね。
なので、頼み事を引き受けると認知的不協和が生じます。
簡単にいえば、ちょっとしたこととはいえ、好きでもない相手の頼み事を引き受けた。
なぜ?好きでもないのに。。
この認知的不協和を解消するために
相手に好意があるから頼み事を引き受けたのだと感情が変化していくのです。
人間の心理は面白いですね。
好きでもない人の頼み事を引き受けたことを、自分の中で矛盾しないように、好きだから引き受けたことにするのです。
モテる人は何気なくやっている
モテる人を観察してみると、その人はちょっとした頼み事をするのが上手ではありませんか?
認知的不協和なんていう用語を知らなくても、自然とその心理を利用しているのでしょう。
確かにボクの高校時代のヤリちん野郎は、常に女の子にあれこれ頼み事をしてました。
いわゆるリア充に多い行動の様に思います。
学生時代のボクにこの心理学を教えても果たしてうまく使えるかわかりません。
童貞なんて特に、すきな子に頼み事をするなんて、一大事ですからね。
もしこれを読んでくれているのが学生さんならトライしてみてください。
女の子は清純なんかじゃなく、実はエロい子が多いんです。
おくせずガンガン攻めてみるといいですよ。
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ボクは学生時代これを教えてくれる人がいなかったw